結婚式に協力してくれた人に感謝を伝えたい!お礼の渡し方&マナー結婚式に協力してくれた人に感謝を伝えたい!お礼の渡し方&マナー

Manner2018.6.28

結婚式に協力してくれた人に感謝を伝えたい!お礼の渡し方&マナー

結婚式でスピーチや受付をしてくれたゲストに、お礼を渡すというマナーを知っていますか? 知らずに失礼をしてしまわないように、その方法や金額、渡し方などをしっかりチェックしましょう♪

結婚式のお礼って何?

結婚式のお礼のイメージ

出典:Shutterstock.com
結婚式では一般のゲストの他にも、主賓挨拶、受付、司会、余興など、さまざまな人の協力が必要。そんなお世話になった人たちには、感謝の気持ちを込めて「お礼」を渡すのが大人のマナー。
お礼の内容は現金か、それに相当するものを渡すのが一般的。金額や渡すタイミング、のし袋の但し書きは渡す相手によって異なるので、失礼のないようにしっかり準備を♪

ゲスト別、お礼の内容と渡し方のマナー

お礼を渡す主なゲストと、その内容についてまとめてみました。是非参考にしてみてください。

◆主賓へのお礼
主賓は結婚式のメインゲスト。披露宴冒頭の祝辞という、重要な役目を果たしてくれる主賓には両家から感謝の気持ちをこめて。

表書き:御車代
贈り元名:頼んだ側の名字
金額:1万円~(ただし、送迎のハイヤーを手配する場合は現金のお礼は不要)
渡すタイミング:披露宴の前に招待した側の親から渡すのがベター。

◆受付やスピーチ、余興へのお礼
披露宴の受付を担当してくれた人、またスピーチや余興で披露宴を盛り上げてくれた人には、現金または品物でお礼を。

表書き:御礼
贈り元:頼んだ側の名字
金額:3000~5000円
※または、この金額相当のプレゼントでも可。ただし、お金のかかる余興を依頼した場合やプロのミュージシャンに歌や演奏を依頼した場合は1万円程度。
渡すタイミング:受付の人には受付が始まる前に親から。スピーチや余興担当には、披露宴終了後に本人から。

◆仲人へのお礼
最近は頼む人が少なくなっている仲人。もしお願いした場合は、「お礼」と「お車代」の両方が必要!

表書き:御礼and御車代
贈り元:両家連名
金額:
お礼はご祝儀の2~3倍、10~20万円くらいが相場。
お車代は往復のハイヤー代や新幹線代など、全額を負担。1~3万円が目安。
渡すタイミング:挙式後2~3日中に両家の親が仲人宅に届けるのが正式とされていますが、最近では披露宴終了後、別室で渡すケースが増えています。

◆スタッフへのお礼
ウェディングプランナーや介添え人、カメラマン、ヘアメイクなど、結婚式を支えてくれた裏方さんにもお礼を忘れずに。ただし、結婚式の費用に「サービス料」や「介添料」が含まれている場合は払わなくてもOK。

表書き:御礼
贈り元:両家連名
金額:3000~10000円
渡すタイミング:挙式が始まる前に新郎新婦から。

◆参列はできなかったけれど、お祝いをくれた方へのお礼
お祝いをいただいた方へのお礼は、結婚式後で構いません。ただし、時間が経ちすぎると失礼にあたるので、式後1ヶ月以内を目安に。
内容:内祝いとしていただいたお祝い金の半額程度の品物を郵送。
贈り元:ふたりの名字
その他:お礼状を添えて

幸せなスタートのためにも、マナーを知って気持ちのいいお礼を!

結婚式の新しい門出のイメージ

出典:Shutterstock.com
いかがでしたか? 結婚式はこれからはじまるふたりの生活のスタートを記念する大切なイベント。そんな大切なイベントに協力し、祝ってくれた人たちには、これからもお世話になることも。だからこそ、感謝の気持ちと「これからよろしくお願いします」の意味も込めて、お礼をしたいもの。上記の相場やマナーを参考に、相手の立場や新郎新婦との関係性を考えながら、しっかり準備を!

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