Manner2018.4.14

当日伝えられなかった思いを伝えたい。結婚式のお礼状の出し方って?

結婚式当日はバタバタしていて全く余裕はなく、久しぶりに会った人に挨拶することさえできないことも。だからこそ、心のこもったお礼状を出すことが大人としてとっても大事。そんなお礼状を出すベストなタイミングと内容について考えてみました!

お礼状を出すベストなタイミングはいつ?

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結婚式が終わってほっとひと息つきたいところだけれど、忘れちゃいけないのがお礼状。お世話になった人やお祝いをいただいた人たちに、無事に式を挙げられたことへの感謝の気持ちを伝えましょう♡スピーチをしてくれた職場の人、受付や余興に協力してくれた友達など、当日特別なことをしてもらった人には、式後1週間以内がベストなタイミング。その他の出席してくれた人には1ヶ月以内にお礼状を。この場合は結婚報告のはがきでもOK!また、出席はしていないけれどお祝いをいただいた人には、お祝い返しとともに、お礼状もしくは結婚報告のはがきを1ヶ月以内に送ることを忘れずに。

改まった手紙は「はじめ」「メイン」「結び」をおさえて

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普段はメールで済ませている人も、お礼状は是非はがきや封書で。改まった手紙なんて、書いたことないかも…と不安な人は、まず「はじめの挨拶」「メインの文章」「結びの挨拶」の3つのブロックがあることを覚えておいて。

・はじめの挨拶

改まった手紙の場合は、「頭語」という言葉が必要になります。基本は「拝啓」とはじめますが、目上の人には「謹啓」を使って。そのあとには季節の挨拶を。
たとえば、4月の半ば過ぎぐらいなら、

桜の季節も過ぎて、若葉が香り始めています

など、明るいトーンで書き始めてみて。

・メインの文章

ここには、みなさんの出席のおかげで結婚式も無事に終わったこと、それに対するお礼など心のこもったメッセージを。

・結びの挨拶

「末筆ながら」という言葉で始め、相手の健康を気遣う言葉を入れて。最後には「頭語」と対になった「結語」で締めます。
「拝啓」―「敬具」
「謹啓」―「敬白」「謹白」

この3つさえ抑えておけば、手紙の作法はバッチリ!あとは心を込めることさえ出来れば大丈夫。

メインの文章は気取らずに、お礼の気持ちを素直に表して

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問題はメインの文章。相手が目上の人か、式の時に何をしてもらった人か、久しぶりに会う人かによって変わってくるもの。改まった文章なんて書いたことないからどうしよう…と不安になるかもしれないけれど、お礼の気持ちさえ相手に伝わればOK。だから、あまり形式にしばられず、素直に気持ちを表して。
たとえば、以下のようなことが書いてあると、心のこもったお礼状に♡
  • 忙しい中、出席してもらったことに対する感謝
  • 遠いところから出席してくれたことに対する感謝
  • 温かいスピーチに心励まされたこと
  • 余興をしてもらって大いに場が盛り上がったことに対する感謝
  • 受付という裏方を引き受けてくれて、きちんとこなしてくれたことに対する感謝
  • 祝電の言葉に対する感謝
  • お祝いを贈ってくれたことに対する感謝
  • これから自分たちは幸せな家庭を築いていくという決意
以上のことを、相手に応じて自分の言葉で素直に書けばお礼状としては十分。肩に力を入れすぎて、固い文章になってしまうより、よっぽど相手の心に響くはず。

できるだけ手書きで丁寧に

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字に自信がない…という人もお礼状はできるだけ手書きがおすすめ。ゆっくりと丁寧に書けば、普段手書きをしない人でも意外ときちんとした文字が書けるもの。もし、パソコンで書いて印刷という場合も、最後の署名は夫婦の名前を連名で手書きにしてみて。それだけでも印象はガラッと変わるはず。お礼状は、とにかくふたりの気持ちを素直に表すことを忘れないでいれば大丈夫!

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