こちらでは、会場のテーブルレイアウトの設定からゲストの配席方法までを解説します。
上座下座などの考え方や配席のコツもお届けします。
テーブル設定~ゲスト配席の流れ
1. テーブルレイアウトを設定
席次表ホームの「テーブル&配席」より、ゲストテーブルのレイアウトを設定します。
高砂から1段目、2段目‥と、段に対してのテーブルの数を設定します。
テーブルレイアウトが設定されました。
※現在、段に対して〇卓のようなテーブルレイアウトに対応しています。段にまたがるテーブルやテーブルのナナメ配置、横長テーブル等は未対応です。あらかじめご了承ください。
2. 個別のテーブル情報を編集
個別のテーブルをクリックすると、個別テーブル・配席ページに遷移します。
ページ右上の「テーブル設定」より、個別テーブルの情報を編集しましょう。
編集項目は以下です。
・テーブル名(必須)
テーブルレイアウト作成時は、左上から順にアルファベット昇順でテーブル名が付けられます。自由に編集してください。半角なら2文字、全角1文字までで設定できます。
・テーブルメモ
「新郎大学友人」「新婦会社」など、テーブルに対しメモを記載することができます。
このメモはゲストに表示されることはありません。
・テーブルの形
円卓、正方形、長卓の3つから選択することができます。
・席数
テーブルの座席数を左右で設定します。
3. 高砂を編集
新郎新婦が座る高砂の情報を編集します。
テーブルレイアウトの「高砂」をクリックします。
高砂に座る人の設定をしましょう。
・肩書 . . . 新郎もしくは新婦
・名前 . . . 下の名前のみ(苗字無し)
※一般的には、左に新郎、右に新婦が座ることが多いです。
※3人目を追加することができます。お子様も一緒に座られる際等に、ご活用ください。
4. ゲストを配席
座席をクリックすると、ゲストリストが表示されます。
配席したいゲストをタップしたら、配席が完了します。
すべての出席ゲストを配席し、空いている座席がなくなったら、配席作業が完了です。
💡ゲスト配席のコツ
上座・下座って? 上司、同僚、友人、親族のテーブル配置はどうすればいい…?など、席次を決める際に知っておきたい配席マナーをご紹介します。
基本的なルール
一般的に新郎新婦の席(メインテーブルや高砂)に向かって、左側に新郎のゲストを、右側に新婦のゲストを配置します。
※婿養子の場合は左右逆にすることもあります。
披露宴会場では、新郎新婦に近い席が上座、遠い席が下座にあたります。上の図だと、最も上座にあたるのは一番前の中央寄り「1」のテーブル、末席(下座)にあたるのが後ろの「8」のテーブルになります。
上座には、主賓や会社の上司などの目上の人を配席しましょう。会社関係者→友人→親族の順に配置するのが基本です。
テーブル内の配席のコツ
テーブルの席にも、上座下座があります。この場合も新郎新婦に近い席が上座、遠い席が下座になります。
テーブルに座る人数が奇数の場合は、中心を境に外側の座席を増やすと席次表がキレイに見えます。
ゲスト別配席のコツ
■ 会社関係者の場合
会社関係者の配席は、基本的に役職の順に上座から配席します。
■ 友人の場合
友人は、大学(短大)→高校→中学の順に上座から配置していくのが基本です。
テーブル内での配席については、決まった決まりはないため、上座・下座にこだわって配席する必要はありません。仲のいい友人を隣同士にするなど、披露宴を楽しんでもらえそうな配席を考えてみましょう。
■ 親族の場合
親族の中でも、両親や兄弟姉妹など身近な人は下座に、関係が遠い親戚や年配者は上座に配席します。両親はゲストをもてなす側。母親が末席に、その隣に父親が座ります。
※地域によっては、両親や家族が上座に座ることも。担当のウエディングプランナーに相談、確認してみてください。
その他留意事項
■ 夫婦や子供と一緒に出席している場合
テーブル内で隣に座れるように配慮します。基本的には、夫が上座に、妻が下座にくるように配席します。
■ 小さな子供連れ・妊婦の場合
壁際や出入り口付近など、他のゲストを気にせずに出入りしやすい場所に配席するのがおすすめです。年配の人や足元の悪い人なども同様の配慮が喜ばれるときもあります。